12月20日、これからの仮設住宅に住む方々への支援を検討するために、石巻市にある3か所の仮設住宅を訪ねました。
訪問したのは石巻市で被災者支援に取り組んでいる「おちゃっこはうすオアシス」の趙牧師と仙台明社被災者支援チームの萩谷さん、新井さんです。
訪ねた仮設住宅の1か所は、自治会が崩壊していてコミュニティーが成り立っていないという状態でした。日々の生活にも色々な影響を与えているようです。
他の1か所は、支援に来たボランティア団体と問題が発生して、その種類のボランティアはお断りしているという事です。
震災発生から4年が経とうとしている今、仮設住宅で生活している方々は天災ではない種々の災いに遭遇しています。
私たちは自分自身の心をしっかり見つめて、被災した方々と触れ合っていかなければなならいと思います。
石巻市の仮設住宅の状況
(平成26年6月1日 みなし仮設含まず)
仮設住宅の数:133箇所
入居戸数 :6,228戸
入居人数 :14,080人
織笠
(記事と写真は関係ありません)